人気の抱っこ紐を徹底解説!2016年の最新厳選おすすめ6選!
2016/09/13
抱っこ紐は赤ちゃんが生まれたらほとんどの人が準備するものですよね。
でも種類がとても多くてどれを選んだらいいのかわからない…
そんな方のために人気の抱っこ紐を徹底解説していきますよ!
ここでは肩の負担を減らしてくれる腰ベルト付きのタイプを紹介していきます。
目次
おすすめレベル★5!エルゴベビー ベビーキャリア
Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・ベビーキャリア/ギャラクシーグレー 【抱っこひも】CREGR00302
抱っこ紐の一番人気はやはりエルゴベビーのベビーキャリアです。
エルゴベビーの抱っこ紐は抱っこ紐シェアの半分を占めるほど人気です。
街中などでもエルゴの抱っこ紐よく見かけますよね。
芸能人も多くの方が愛用しているます。
その中でも一番オーソドックスなオリジナルが安定の人気ですね。
ベビーキャリアの一番の特徴はしっかりとした腰ベルトと分厚い肩ベルトで重さを感じずに疲れにくいということです。
私も実際にいろんなメーカーの抱っこ紐を試着してみて結局エルゴのベビーキャリアを買いましたが、この装着感は素晴らしいですね。
魅力的なカラーナインナップが多数展開されているオリジナルの他、オーガニックコットンを使用した優しい手触りのオーガニック、ディズニーやLeeなどとコラボしているデザイナーなどのモデルがあります。
デザイナーは少し値段が高くなりますが、エルゴの抱っこ紐はしている人が多いので、他の人と被らないように個性的なものが欲しい!という人には良い選択肢の1つになりますね。
とにかく肩と腰が楽!
しっかりとした腰ベルトと厚みのある肩ベルトで他のメーカーの抱っこ紐と比べてもエルゴのベビーキャリアは非常に楽です。
赤ちゃんの体重がうまく分散されているのが良くわかります。
最初私も娘を入れて試着した時に「軽い!」ととても驚きました。
この軽さはある程度時間が経ってきた頃により効果を発揮します。
長時間抱っこ紐を使っていると、だんだん肩や腰が痛くなってきたりしますが、エルゴのベビーキャリアはそれを一番感じませんでした。
やっぱり売れてるだけあるなぁという感じですね。
耐荷重20kgで長く使える
他メーカーの抱っこ紐の耐荷重が15kgなどが多い中、エルゴのベビーキャリアは耐荷重20kg。
実際に赤ちゃんの体重が20kgになるまで使う人はほとんどいないと思いますが、それだけ丈夫に体に負担がかからないようにできているということです。
差が出始めるのは赤ちゃんの体重が8kg~10kgくらいになってきたとき。
他の抱っこ紐では特に肩が痛くなってきたというママさんたちの声も多いですが、エルゴなら比較的大丈夫。
やはり肩ベルトが厚い分、かなりクッション性もあるんでしょうね。
大きめの赤ちゃんの場合や、長く使いたいと思っている方には特におすすめです。
ベビーウエストベルトでより安全になった
2015年11月からエルゴベビーのベビーキャリアが新しくなりました。
抱っこ紐本体自体は何も変わっていないのですが、ベビーウエストベルトというものが付属するようになったんですね。
ベビーウエストベルトを付けることで、装着には一手間かかるようになりましたが、赤ちゃんが落下する危険性がグッと減り、これによって日本独自の安全規格であるSGマークも取得することができました。
ライバルメーカーの抱っこ紐が赤ちゃん落下防止機構を付けてSGマークを取得している抱っこ紐を出しているのでエルゴも対応せざるを得なくなったんでしょうね。
なのでこのベビーウエストベルトは日本限定商品となっています。
ベビーウエストベルト単体で購入することもでき、旧型のエルゴベビーベビーキャリアを持っている人も使えます。
装着するのにこのベルトがあると手間だと感じる方は、対面抱きであればしなくても大丈夫だと思います。
元々のエルゴには付いていなかったものですし、通常の使い方をしていれば対面抱きで赤ちゃんが落ちそうになったりすることはありません。
ベビーベルトをした方がいいのはおんぶで使う時ですね。
おんぶでの使用は赤ちゃんが後ろにいるので常に見て確認することができませんし、何かあった時にパッと手を出すことができません。
おんぶ抱きをしたままママがかがんだことで赤ちゃんがずり落ちてしまって頭を打って亡くなってしまったという痛ましい事故が起きた例もあります。
またおんぶの時は装着時に赤ちゃんが脱落してしまう危険性も考えなくてはいけません。
実際にそういった怖い思いをしているママたちは結構います。
先にベビーウエストベルトを付けておけば万一のことがあっても安心です。
おんぶの時は必ず付けるようにしましょう。
また、1歳近くになって抱っこ紐の中でバタバタと動くようになってきたら一応付けておいた方が良いと思います。
インファントインサートで新生児から使用可能ですが…
Ergobaby 【正規代理店1年間保証付】 エルゴベビー・インファントインサートII PMクールメッシュグレー 【新生児対面抱き用】CKEGR01503
別売りのインファントインサートを使えば新生児から使用可能です。
抱っこ紐の中にこのインサートを入れて使用します。
ただ脱着がものすごく面倒くさいんですよね。
まずこのインファントインサートの中に赤ちゃんを入れて、それを抱っこ紐に入れる必要があります。
赤ちゃんを出す時も逆の手順で、抱っこ紐からインサートごと下ろした後にインサートから赤ちゃんを出すということになります。
他の新生児から使える抱っこ紐の多くはここまで手間がかかりません。
後ですね、単純に暑いんですよね。
メッシュタイプのインファントインサートも出ているんですが、そこまで変わりません。
夏場に新生児期を迎える赤ちゃんの場合はちょっときつい気がします。
エルゴの新商品ADAPTの実力はいかに?
1つの抱っこ紐で新生児からできるだけ長い間使いたいという気持ちもわかりますが、その場合はオリジナルではなくADAPT(アダプト)をおすすめします。
Ergobaby 【日本正規品保証付】【日本限定ベビーウエストベルト】 エルゴベビー・ADAPTベビーキャリア/ブラック CREGBCAPEABLK 【抱っこひも】
こちらのADAPT(アダプト)は2016年4月25日に発売されたエルゴの最新商品です。
インファントインサートを使わずにこれ1つで新生児から4歳まで使える抱っこ紐です。
肩ベルトのクロス装着も可能となっているので、なで肩のママや小柄なママにも使いやすい抱っこ紐ですね。
ベビーウエストベルトも付属してきますので安全性もバッチリです。
また、エルゴの抱っこ紐は日本人の体型に対しては大きすぎるとか赤ちゃんの足が開きすぎるなんて言われることもあります。
ADAPTはこのあたりも良く考えて作られていて、シートアジャスターがついているんです。
赤ちゃんのお尻が当たる部分にマジックテープのアジャスターがあって、それで股の開き具合が調整できるようになっているんです。
小さい赤ちゃんは狭めにして、赤ちゃんが大きくなったら広めにしてと、成長に合わせて変えることができます。
エルゴの360(スリーシックスティ)ってどうなの?
エルゴにはもう一つ気になる抱っこ紐があります。
それが360(スリーシックスティ)です。
Ergobaby 【日本正規品保証付】【日本限定ベビーウエストベルト】 エルゴベビー ベビーキャリア 360スリーシックスティクールエア/カーボングレー CREGBC360PBLKGRY 【抱っこひも】
オリジナルとの大きな違いは前向き抱きができるということ。
オリジナルは
- 対面抱き
- 腰抱き
- おんぶ
の3つの抱き方ができるのに対して、360は
- 対面抱き
- 腰抱き
- おんぶ
- 前向き抱き
の4つの抱き方ができるんですね。
抱き方のバリエーションは多いほうがいいじゃん!と思われた方、ちょっと待ってください。
360には通常のエルゴのベビーキャリアとは全く違うある部分があるんです。
それは腰ベルトの固定方法です。
オリジナルはバックルでカチッと止めるだけなんですが、360はかなり大きなマジックテープ(面ファスナー)での固定方式なんです。
これ付けるときはいいのですが、赤ちゃんが抱っこ紐の中で寝てしまってそのままベッドに下ろすときに非常に不便なんです。
抱っこ紐を外すときにマジックテープのバリバリバリっという音で赤ちゃんが起きてしまうんですよね。
一旦赤ちゃんをベッドに置いて、離れたところに行って聞こえないようにバリ…バリ…と剥がせば起きないかもしれませんが、いちいちそんな事をやっているのは非常に手間です。
ただでさえ忙しい育児をしているのですからできるだけ簡単に、手間のかからない方法でいろんなことをやりたいですよね。
また、不便なのが収納時。
きちんと折りたたんでカバーかケースに入れたりして持ち運んでいれば問題ないのですが、マザーバッグなどに雑にポンと入れてしまうとその大きなマジックテープはバッグ内のいろんなものをくっつけてしまいます。
私はこのマジックテープがどうしても気に入らず、360の購入をやめました。
そもそも前向き抱っこってそんなにするか?という疑問もあります。
前を向いていろんな景色を見せる事は赤ちゃんの発達にとっても良いことだそうですが、前向きにするならベビーカーに乗せてしまう気がします。
前向き抱っこは赤ちゃんの安心感もあまりなく、やはり自分のおなかとママのおなかがくっついている対面抱きの姿勢が赤ちゃんにとっては一番落ち着く姿勢のような気がします。
360を買ったものの、実際には前向き抱きはほとんどしなかったというママさんたちの声もたくさんあります。
個人的にも360よりも通常のベビーキャリアをおすすめします。
エルゴベビーは偽物が多いので注意!
エルゴベビーの商品はその人気から偽物が多く出回っています。
NHKの調査ではネット市場に出回っている商品の6割が偽物だったという結果が出るほど。
エルゴベビーの抱っこ紐は正規取扱店で買うようにしましょう。
エルゴベビーの公式HPでは日本正規取扱店舗を公開しています。
このリストに載っていない店舗で販売しているエルゴ商品は全て偽物と言っても過言ではないくらい偽物で溢れかえっています。
正規品は有名どころのベビー用品店ではアカチャンホンポ、イオン、ミキハウス、バースデイなどで販売しています。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどはかなり偽物が出回っているイメージがありますが、ネット販売でも正規取扱店舗のリストがありますので、確認してから買うようにしましょう。
Amazonはエルゴベビーストアが出品しているものは本物です。
エルゴベビーストア以外がエルゴ商品を販売している場合は注意が必要ですね。
偽物は非常に精度の高い模倣をしていきていますので、パソコンのモニターやスマホの画面で見ただけではとても判別できません。
そもそも写真は本物を使用している悪質なケースもあります。
以前は不自然に安く販売している明らかに怪しいお店もたくさんありましたが、今は逆に定価と同じ価格で敢えて高く販売している場合もあります。
他のメーカーの抱っこ紐よりは高いですが、できるだけ安く買おうとして偽物を掴んでしまって危険な思いをするよりは正規販売店で本物を購入することを強くおすすめします。
エルゴベビー ベビーキャリアの悪い点
当然良い点ばかりではないので悪い点もあります。
まず第一に暑いということですね。
オリジナルやデザイナー、オーガニックはメッシュ生地ではないので夏場はかなり暑いです。
ただでさえ赤ちゃんとくっついていて暑いのに通気性のない生地に包まれているとさらに蒸れてきます。
そんな方にはエルゴのパフォーマンス・ヴェントスというモデルもおすすめです。
【日本限定カラー】Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・パフォーマンス・ヴェントス・ベビーキャリア/ブラック【抱っこひも】CREGR00911
ポリエステル100%でできているので洗濯機で丸洗いした後に部屋干しでもすぐに乾きます。
エルゴでは唯一の3Dメッシュ素材の抱っこ紐で、夏だけではなくオールシーズン使用可となっています。
メッシュ系の熱がこもらない抱っこ紐は他メーカーでも出ていますので、暑さ対策を優先する場合はエルゴにこだわらずに探した方がいいですね。
次に値段が高いというのもデメリットの1つですね。
明らかに誰にでも簡単に買えるという値段ではありません。
まぁでも長い間使えればペイできるとは思います。
エルゴベビーキャリアのまとめ
エルゴは抱っこ紐の中では最も価格が高い商品ですので、ちょっと迷ってしまう人も多いと思います。
しかし長い目で見たらコスパは結構高いんですよね。
やっぱり長く使っている人ってエルゴを使っている人が多くて、これ1つで新しい抱っこ紐を買わなくて済めば結果的には良い買い物だったっていうことになります。
使っている人が多いっていうのは良い抱っこ紐の証でもあります。
おしゃれなデザインなのでパパが使っても違和感がないのも良いですね。
個人的にも一番おすすめできる抱っこ紐です。
おすすめレベル★4.5!napnap ベビーキャリー
ナップナップ napnap ベビーキャリー ネイビー
napnapは日本のメーカーで、ベビーキャリーは肩や腰を痛めている日本のママのために作られた抱っこ紐です。
元々腰痛に悩む妻を見てなんとかしてあげたいという一心で開発された抱っこ紐ですから、赤ちゃんの体重をうまく分散させて体に負担のかからない楽な抱っこができるようになっています。
形がエルゴに非常に良く似ていて、装着の仕方も似ています。エルゴと比較してnapnapを選ぶママもたくさんいて、足の開きすぎを心配しているママにも日本の赤ちゃんの体型に合わせて作られたnapnapは評判です。
しかも値段はエルゴの半分!
なかり魅力的な値段ですよね。
でも安かろう悪かろうではなく、かなりしっかりと作りこまれています。
目からうろこ!背当てのポケットを開けるとメッシュ!
こんな抱っこ紐があったらいいなぁという声をたくさん聞いたんでしょうね。
ポケットにあるファスナーを開くと背当て部分が全面メッシュになるんです。
こういった細かいところが嬉しいですよね。
夏の暑い時には全開にして通気性を良くしておくのも良いですし、大きなポケットに保冷剤を入れて快適に過ごすというのもアリです。
このポケット自体もかなり大きく作られているので財布や携帯電話くらいならポンと入っちゃいます。
近所にちょっと買い物に行くくらいならこの抱っこ紐だけで行けちゃいます。
コンパクトに折りたためる!
使わない時は丸めて小さくしてウエストポーチのようにすることができます。
抱っこ紐を腰に付けたままダランと垂れ下げたままにしている人って結構いますよね。
またすぐ使うかもしれないのでいちいち外すのは面倒という気持ちは非常によくわかります。
でもnapnapなら簡単に小さくまとめられますので常にスマートにお出かけできますね。
安心の安全設計!
おんぶの時には気をつけなければいけません。
背負う時にも、背負った後にも危険な事故が相次いでいます。
そんな事故を防ぐためにnapnapのベビーキャリーには落下防止ベストが付いています。
おんぶをする際にはまず赤ちゃんをこの落下防止ベストに通してから背負うことで安全におんぶをすることができます。
こういった安全装置も付けることで、SGマークの認証を受けています。
内蔵されているので、エルゴのように別で補助ベルトを付けなくていいというのはメリットの1つですね。
落下防止ベストのおかげで、おんぶのしやすさではエルゴよりもnapnapの方が上です。
おんぶを頻繁にするというママはnapnapを選んでも良いと思います。
新生児から使える!
ベビーキャリー自体は首すわり完了後の生後4ヶ月から使うことができるのですが、新生児パッドを別途購入して併用することで生後10日から使うことができます。
エルゴのインファントインサートよりも足が窮屈にならなそうなところが良さそうな印象です。
非常にしっかりとした作りでまだ弱々しい赤ちゃんを柔らかく包んでくれます。
おしゃれな柄が選べる
napnapのベビーキャリーはシンプルで機能的、そしてリーズナブルなモデルのBASIC、機能的でカワイイ柄を揃えたUKIUKI、非常にコンパクトに畳んでしまうことができるCOMPACTの3シリーズを展開しています。
おすすめは機能性は損なわずに個性的な柄が選べるUKIUKIシリーズです。
子育てで日々忙しくしていますが、赤ちゃんとお出かけしたり育児をしたりするときにもやっぱりカワイイものを身につけていたいママさんは多いですよね。
napnapは海外製のゴテゴテしたデザインではなく、優しい印象のデザインが多いのでさすが日本製で日本人にフィットしているなぁと感じます。
napnapの悪い点
値段の割にはかなりしっかりとした作りをしていますが、やはりエルゴと比べると頼りなさは多少あります。
napnapのベビーキャリア1つで2人目も3人目も子育て!という使い方は無理がありますね。
(他メーカーの抱っこ紐にも言えることだとは思いますが)
また、作りが若干小さめになっているので大きな赤ちゃんにはエルゴとかの方が合うかもしれません。
napnapのまとめ
エルゴと比較して結局napnapにしたという人もかなりいますが、この値段でこのクオリティなら納得ですよね。
デザインも選べて他のママたちと被らないというのもポイント高いです。
150cm以下の小柄なママたちも快適に使っているのを見ると、日本人の体型にうまく合わせて作られていることが良くわかります。
ウチはエルゴがもうあるんですが、改めて見てたらnapnapも欲しくなってきた…(イカンイカン)
おすすめレベル★4!グレコ ルーポップ
グレコ 抱っこひも ルーポップ トゥインクルスターBK (つかれにくい腰ベルト & 立体メッシュタイプ) 67331
軽くてコンパクトに畳める!そして安い!
グレコのルーポップ、これ結構いいんですよ。
とにかく軽い!軽いは正義!
この軽さには驚きです。
腰ベルト付きの抱っこ紐の中ではナンバーワンではないでしょうか。
その軽さなんと395g!
エルゴのオリジナルが800g、napnapのベビーキャリアが620gですよ。
この2つと比較するだけでもその軽さは分かると思います。
軽いってことはママにとっては正義なんです。
お出かけする時って本当にいろんな荷物を持っていかなければいけませんよね。
抱っこ紐だって、赤ちゃんを抱っこしている時はいいけど、ベビーカーに乗せたらもう抱っこ紐は荷物でしかありません。
しかも軽いだけじゃなくて、ものすごくコンパクトにたためるんです。
これだけ小さくなれば使わない時にバッグに入れておいても容量を圧迫することはありません。
赤ちゃんの背中部分にメッシュ生地
汗っかきな赤ちゃんのために背中が当たる部分に広くメッシュ素材を使っています。
蒸れにくさで比較したらエルゴのオリジナルよりは快適に過ごせそうですね。
必要十分な機能付き
napnapの落下防止ベストのような機構が元々付いています。
レッグホルダーっていうそのままの名前なんですけど、これがあるおかげで安心しておんぶすることが出来ます。
その他にも頭を覆う日差しよけになるフードも標準装備されています。
装着は腰と肩のバックルを止めるだけの簡単操作です。
抱き方は対面抱きとおんぶの2通りに対応しています。
新生児からも使用可能
ルーポップが4ヶ月からの使用となっていますが、新生児から使えるおくるみインサートが付いたルーポップゼロというモデルもあります。
グレコ 腰ベルト付き子守帯 ルーポップゼロ モノトーンボーダー(BK) (おくるみインサート付き) 67550
さらに最近流行りのキャリートラベルシステムに対応したループップゼロCTSというモデルもラインナップされています。
CTSとはキャリートラベルシステムの略なんですけど、抱っこ紐をそのままベビーカーに乗せることができるというものですね。
これは各メーカー出しているんですけど、同メーカーで抱っこ紐もベビーカーも両方ともCTSに対応しているものを買わないといけないので、あまり魅力的ではないなぁと個人的には感じています。
だって抱っこ紐を買うタイミングとベビーカーを買うタイミングって違いません?
そもそもCTSに興味がある人はそれ目当てで同時に買うんでしょうけどね。
うーん。
アレ??エルゴとそんなに変わらない?
グレコのルーポップはエルゴのオリジナルと同じような形の抱っこ紐なのでエルゴを使っている人にとっては同じ要領で脱着できます。
そしてですね、エルゴとグレコのルーポップを両方持ってる友達がいたんですよ。
彼女にルーポップの使用感を聞いてきました。
彼女は普段はグレコのオリジナルを使っているのですが、出産祝いでもらったルーポップもたまに使うみたいなんです。
そうすると意外や意外、「あんまり変わらないかも」との答えが返ってきたんです。
細かいことを言えばもちろん違いますよ。
ルーポップは6000円くらいで買えちゃう訳ですし、2万円のエルゴと品質で勝負できないのはわかっています。
比べてみればエルゴの方が生地が厚いし、肩ベルトのクッションだってしっかりしています。
しかしですね、その6000円て金額を鑑みた時に、ルーポップには必要十分な性能が備わっていると思うんですよ。
それなりに赤ちゃんをホールドしてくれて、ママの体への負担もそんなにないんだそうです。
絶対的にどっちが良いかってなったらそりゃエルゴですよ。
でも2万円のエルゴなんて買わなくても6000円のグレコで良かったんじゃないか?とも思えるそうです。
なるほどねぇ。
グレコのルーポップまとめ
6000円で買える必要十分な抱っこ紐と考えると非常に魅力的な商品です。
日々の育児をメインで行うママはできるだけ体の負担がないようにエルゴを使って、パパはグレコのルーポップを使うっていう選択もアリですね。
パパは安くても使いやすいルーポップを選んで家計にも優しいイクメンパパぶりを発揮してください。
おすすめレベル★4!マンジュカ ベビーキャリア
マンジュカっていうブランド聞いたことありますか?
ドイツで生まれたブロンドで、ここの抱っこ紐がかなりよくできているんです。
これ1つで3.5kg以上の新生児から使える
3.5kgから4歳ごろまで使用可能なんですが、3.5kgっていうと生まれたその日に3.5kgを超えている赤ちゃんもいますし、生後1ヶ月くらいでやっと3.5kgを超える赤ちゃんもいます。
体重が3.5kg以上であれば新生児から使用可能ということですね。
この抱っこ紐はかなり細かいところまで調整できて、別売りのインサートを買わなくても新生児抱っこに対応しています。
その秘密がこのインファントインサート。
抱っこ紐に備え付けられているもので、ここに赤ちゃんを通すことで体の小さな赤ちゃんをしっかりとサポートします。
そして新生児抱っこを助けてくれるもう一つの機能がこちら。
首すわり前の赤ちゃんは抱っこ紐で縦抱きすると首がグラグラしてしまうのでしっかりと支えて上げる必要があります。
マンジュカはファスナーでバックパネルの高さを調整することができるんですね。
これは素晴らしいアイデアです。
ファイナーを開いた状態であれば赤ちゃんの頭をしっかりとホールドでき、グラグラすることもありません。
この2つの機能によって首すわり前の赤ちゃんの抱っこに対応しています。
インファントインサートは使わない時はたたんでゴムで止めておける簡単便利設計になっています。
かなりしっかりとした作り
肩ベルトも腰ベルトも厚めのパッドが入っていてかなりしっかりとした作りになっています。
ママの負担軽減という抱っこ紐の基本をきちんと考えて作られていますね。
こだわりを感じるのは腰ベルトのバックルです。
かなり独特な3点ロック式のバックルです。
このバックルを外すためには中央ボタンを押した状態で左右のスナップを押す必要があります。
つまり片手ではバックルを外すことができないんですね。
こういうタイプの抱っこ紐は腰ベルトのバックルが外れてしまったら赤ちゃんが落下してしまいます。
その危険性を限りなくゼロに近づけるための安全装置です。
このバックルを外すのは一手間かかりますが、慣れてしまえばなんてことはない作業になると思います。
それよりも安全性を優先させた作りに感心ですね。
ママにもパパにも抱っこして欲しいからこその作り
マンジュカの抱っこ紐はドイツ製なのでnapnapなどの日本メーカーのものに比べるとやや大ぶりになっています。
しかし、肩ベルトをクロスして使うことができるので、なで方のママや小柄なママでもしっかりフィットさせて使えます。
また、肩ベルトの腰ベルトは長さの調整ができるので大柄な男性でも余裕で付けられちゃうんです。
パパにもママにも使える便利な抱っこ紐です。
マンジュカの悪いところ
細かいところまで使いやすいように作られているマンジュカですが、なぜかポケットがないんですよね。
ガーゼやハンカチなどちょっとしたものを入れておけるポケットは結構重宝します。
これからのグレードアップに期待ですね。
また、全体的に大きく作られていますし、分厚いのでコンパクトに畳むことはできません。
生地はメッシュ素材は使っていませんのでエルゴと同じく夏場は暑いです。
実際に試着して装着感やサイズ感を確かめたいところですが、アカチャンホンポや西松屋などの大手赤ちゃん用品店では取り扱いしていません。
主にネット販売となっています。
マンジュカ ベビーキャリア ナチュラル 抱っこ紐 Manduca BabyCarrier Natural【正規店1年保証】【マンジュカ 抱っこ 紐】【抱っこひも】【おんぶ】【新生児】【即納】【代引・送料無料】
|
マンジュカのまとめ
作り手のこだわりを感じる抱っこ紐マンジュカ。
個人的にはファスナーで伸縮させられるバックパネルには惹かれました。
ドイツ製の抱っこ紐なので、まわりがエルゴばかりで被りたくない!というママさんにもおすすめできますね。
細かいところまで考えられて作られた機能的な抱っこ紐でおすすめです。
おすすめレベル★3.5!アップリカ コランCTSクロスフィット
アップリカ 【体重2500gから使える】 腰ベルト付抱っこひも コランCTS クロスフィット レッドRD 4WAYタイプ 【もっちり肩パッド & 3Dメッシュ & サポートハーネス付】 39566
アップリカは日本の育児用品メーカーで、日本人の体型に合わせて作られた抱っこ紐の評判は非常に良いです。
アップリカではコランハグシリーズがヒットしていましたが、最新モデルであるコランCTSクロスフィットを実際に試着してきましたのでその感想も併せて解説していきます。
今流行りのキャリートラベルシステムを採用
抱っこ紐をそのままベビーカーにセットできるCTSを採用しています。
アップリカのベビーカー「ラクーナ」や「オプティア」があれば使える機能だとは思います。
ただ先ほども言いましたが、CTS機能を搭載したベビーカーと抱っこ紐を両方持っていないといけないので、便利だと感じる絶対数は結構少ないような気がします。
CTSはおまけ程度に考えてもいいのではないでしょうか。
これ1つで新生児のヨコ抱っこに対応!
アップリカでは以前のヒットモデル「コランハグ」が有名ですが、コランハグは新生児をヨコ抱っこするためには新生児シートを購入して付け加える必要がありました。
コランCTSクロスフィットではこの新生児シートがなくても抱っこ紐1つで新生児のヨコ抱っこができるんです。
新生児のヨコ抱っこはアップリカのこだわりの1つですね。
他メーカーの抱っこ紐のほとんどは新生児を抱っこする時にも縦抱きのスタイルになっています。
アップリカは首の座っていない新生児にとっては仰向けの状態が最も適しているとの考えのもと、新生児の抱っこはヨコ抱っこスタイルになる抱っこ紐を展開しています。
あまり見かけないスタイルではありますが、個人的にはこの考えには賛成です。
首の座っていない赤ちゃんてやっぱりサポーターが付いていたとしても縦にされているとちょっと苦しそうというかつらそうな気がするんですよね。
まぁ大丈夫なようにできているんでしょうけど。
なのでウチでは新生児期はヨコ抱っこができる抱っこ紐を使っていました。
コランCTSクロスフィットは新生児ヨコ抱っこのほか、タテ抱っこ、前向き抱っこ、おんぶの4つの抱き方に対応しています。
サポートハーネス付きで安心しておんぶできる
これもエルゴ以外のメーカーではほとんど付けてきている機能ですね。
タテ抱っこの時は付けても付けなくても構いませんが、おんぶの時は先に赤ちゃんをこのハーネスに通しておくことで楽に安全に抱っこすることが出来ます。
また、タテ抱っこの時にもサポートハーネスを付けて使っている場合は赤ちゃんを下ろすことなくタテ抱っこからおんぶへと切り替えることができます。
ママも赤ちゃんも快適に過ごせる仕組み
コランCTSクロスフィットは3Dメッシュ生地を採用していて、通気性が良くできています。
そしてクロスフィットの名前の通り、クロスで赤ちゃんを支えるので赤ちゃんが安定した姿勢を保つことができます。
これは実際に娘を入れて抱っこしてみた時に結構しっくりと来るものがありました。
そしていわゆる首かっくんを防止するためにヘッドサポートがあるのも嬉しいですね。
これはエルゴにはない部分です。
肩ベルトも腰ベルトも結構しかりとした印象でした。
アップリカ コランCTSクロスフィットまとめ
作りはかなりしっかりしていて、これ1つで新生児横抱き対応というのはオールマイティな感じがしますね。
キャリートラベルシステムが不要で、新生児でのヨコ抱っこもしない!という人はコランハグでもいいと思います。
前向き抱っこにも対応していますし、値段も若干安くなります。
コランCTSクロスフィットは結構お値段高めなんですよね。
定価で19,440円ですから、エルゴと同じくらいの価格設定です。
同じ金額を出すのであればエルゴの方がおすすめかなぁと。
新生児のヨコ抱っこをインサートなしでしたい!という人にはコランCTSクロスフィットがおすすめです。
おすすめレベル★1!ベビービョルン ベビーキャリアONE+
ベビービョルン【日本正規品保証付】 ベビーキャリア ONE⁺ ブラック 093123
ベビービョルンのベビーキャリアONE+はインサートのような特別な付属品を必要とせずに新生児から3歳まで使える抱っこ紐です。
- 新生児抱っこ
- 腰抱っこ(通常の対面抱きのことです)
- 前向き抱っこ
- おんぶ
の4つの抱き方で使うことができます。
ベビービョルンはスウェーデンのメーカーで、バウンサーが有名ですね。
ベビービョルンの抱っこ紐は人気ランキグなどで常に上位に入っているので、かなり期待して試着しました。
エルゴに代表されるような形の抱っこ紐はまず腰ベルトを先に装着してから赤ちゃんを入れて肩ベルトをかけますが、このベビーキャリアONE+は先に肩ベルトをかけ、腰ベルトも締めた状態から赤ちゃんを中に入れる構造になっています。
ファスナーで足ポジションを調整できるようになっているので赤ちゃんが大きくなったらワイドな足ポジションにすることで長い間快適に使うことができるようになっています。
装着するのに一苦労!
私も実際に試着しましたが、独自のバックルがなかなか曲者でした。
慣れてしまえば問題ないのかもしれませんが、赤ちゃんを入れて装着するには必ず3ヶ所のバックルを締めなければならず、それが手間に感じてしまいました。
というのもこのバックルが通常のバックルではなく、一旦前に引き出さなくてはいけない形になっているんですよね。
ちょっと言葉では説明しづらいのでこちらの動画をご覧ください。
赤ちゃんを入れる時にはまだいいのですが、出す時がより大変なんです。
ある程度の強さで締め付けて装着している時にバックルを外そうとすると、一旦さらに締め付ける方向に力を入れなければならず、非常にやりづらさを感じました。
私はまだできたのですが、妻は全然慣れず…
結局検討する候補から外れてしまいました。
装着さえしてしまえば結構快適に使われている方もたくさんいるようなのですが、ウチの場合はこの煩わしさがどうしてもダメでした。
確実にロックされて外れることはないので安全性はきっと高いんでしょうけどね。
バックル全然気にならないよ!となるかもしれないのでベビーキャリアONE+の購入を検討している人は一度お店で試してみることをおすすめします。
ちなみに通気性の高いメッシュバージョンのベビーキャリアONE+Airという抱っこ紐もラインナップされています。
形はカッコイイので、バックルが気にならないパパさんにはおすすめできますね。
でも抱っこ紐本体重量は1.5kgは重いですよね…
ネットで情報収集して見てた時はベビービョルンいいかも!と思っていましたが、実際に試着してみたところおすすめレベル★1になりました。
まとめ
ということで
- ★5エルゴ オリジナル
- ★4.5napnap ベビーキャリー
- ★4 グレコ ルーポップ
- ★4 マンジュカ ベビーキャリア
- ★3.5 アップリカ コランCTSクロスフィット
- ★1 ベビービョルン ベビーキャリアONE+
という結果になりました。
タイトルが厳選おすすめ6選なんですが、最後のベビービョルンは★1なので実際は厳選おすすめ5選になってしまいましたね。
ベビービョルンのもいい抱っこ紐なんですよ、バックル以外は。
色々と見ていると最近の抱っこ紐はどんどん進化してより安全性が高められているなぁとつくづく感じます。
10年くらい前は抱っこ紐と言えば肩ベルトのみの抱っこ紐が一般的でした。
私も娘が生まれて赤ちゃん用品を買い揃えている時に、姉が昔使っていた抱っこ紐を2本もらいました。
両方ともコンビの抱っこ紐で10年近く前のものです。
1つは新生児から横抱きにして使えるもの、もう一つはもう少し月齢が上がった時に使えるような簡素なものでもちろん両方とも肩ベルトのみです。
新生児から使える抱っこ紐は意外と活躍して、2ヶ月くらいまで寝かしつけにもよく使っていました。
その後、首が座ったので新しい抱っこ紐を購入しようと様々な赤ちゃん用品店に見に行って何度も試着したり話を聞いたりしてきました。
どの抱っこ紐も本当によく考えて作られています。
どの抱っこ紐を選んでも、姉からもらった10年前の抱っこ紐と比べると全てがグレードアップするのですが、その中でも良い物を選ぼうと思って結果的にエルゴベビーのオリジナルになりました。
抱っこ紐は抱っこ紐そのものの性能もありますが、ママの体型や赤ちゃんとの相性などが重要な要素の1つだと思います。
購入する抱っこ紐が決まったらネット通販で購入するのも便利ですが、まずはお店に行って試着できるものは試着してから購入することをおすすめします。
出産後でしたら実際に自分の赤ちゃんを入れて抱っこしてみてください。
みなさんが良い抱っこ紐に出会えますように!