おむつのゴミ箱は必要?臭いがしない最強の処理方法はコレだった!
赤ちゃんが生まれると必ずするのがおむつ交換ですね。
おむつの処理方法は出産前から考えておきたいことの1つです。
ここではおすすめのおむつ処理方法について詳細に解説していきます。
おむつ処理方方法
一般的におむつ処理はどのように行われているのでしょうか?
おむつ用ゴミ箱を使う
おむつ専用の臭いの漏れにくいゴミ箱を使うという方法があります。
各メーカーから様々なおむつ用ゴミ箱が販売されていますね。
大きく分けて2つの種類のおむつ用ゴミ箱があります。
- 専用カートリッジを使用するもの
- 家庭用ゴミ袋が使えるもの
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まずおむつ用ゴミ箱を買わなくてはいけないのは当たり前ですが、専用カートリッジを使用するものの場合はおむつを捨てるごとにカートリッジに内蔵された専用ゴミ袋を消費することになるのでカートリッジがなくなったら買い足さなくてはいけないのでランニングコストが結構かかります。
一方、家庭用ゴミ袋を使用するタイプのものはおむつ用ゴミ箱そのものを買ってしまえば自宅にある30Lとか45Lなどの家庭用ゴミ袋を使用することができるので経済的です。
私も最初はこの方法でのおむつ処理を考えていましたが、本体よりも高いカートリッジ代を払い続けるのはバカらしいですし、家庭用ゴミ袋の使うタイプのゴミ箱は本当に臭わないのか疑わしいなぁと感じていました。
フタ付きのゴミ箱を買ってポイ!
おむつ専用ではない、普通のゴミ箱を買って使っている人もいますね。
おむつをビニール袋に包んでゴミ箱に捨てるだけです。
おむつ専用のゴミ箱ってどうしてもおしゃれなものが少ないのでインテリアに合わせづらいという意見も結構聞きます。
この方法なら自分の好きなゴミ箱を使えるので部屋の景観を崩すことはありません。
ただ、やっぱりおむつ専用のゴミ箱に比べると臭いは漏れてきます。
フタが付いているというだけではなく、しっかりと密閉できるくらいまで閉められるゴミ箱を選ぶ必要がありますが、その場合は片手で開けられないことが多く、不便に感じる場合もありますね。
個人的にはやっぱり臭いが漏れそうでこの方法は選択しませんでした。
ビニール袋に包んでそのままポイ!
一番お金がかからない方法ですが、臭いが漏れそう…
おむつをビニール袋に包むだけでそのまま家庭ごみとして出します。
新しくゴミ箱を買う必要もないですし手間もかかりません。
しかしこれだけでは当然臭い漏れを防ぐことはできませんよね…
特に夏場はヤバいです。
そのおむつ用ゴミ箱、本当に臭わない?
おむつ用ゴミ箱を購入して使っているという人も結構多いと思います。
各メーカーが販売しているおむつ用ゴミ箱は「臭いが漏れない」と謳っていますが、本当に臭いが漏れないのでしょうか?
おむつを捨てる時に臭う
おむつを捨てる時にはゴミ箱のフタを開けなければならず、その時に臭いが漏れてくるおむつ用ゴミ箱もたくさんあります。
メーカーの推奨の使用方法通りに使っているのに臭いが漏れるので、ゴミ箱に捨てる前にいちいちビニール袋に入れてからゴミ箱に入れている人もいますね。
おむつを捨てる時にも臭いが漏れづらい構造になっているゴミ箱もあるので、せっかく買うのであればそういうものを選びたいですね。
まとまったおむつを捨てる時に臭う
1回1回のおむつを捨てる時には臭わない構造になっているゴミ箱でも、ゴミ箱の中のたまったおむつを捨てる時にはどうしても臭ってしまうゴミ箱もあります。
家庭用ゴミ袋を使うタイプのゴミ箱の場合、最後は手作業でゴミ袋を縛る必要があるため溜まったおむつの強烈な臭いを部屋中に撒き散らすことになってしまいます。
実は臭いに慣れているだけ?
自分では臭いは漏れていないと思っていても、実は鼻が慣れてしまっているだけで他人からしたら臭いのしている家に住んでいるなんてこともあります。
祖父母が家に来た時に指摘されて初めて気づいたという先輩ママさんもいます。
友人を家に呼んだ時などにも臭いがしていたのかと思うとちょっとイヤですね。
ゴミ箱自体に臭いが移る
プラスチックでできたゴミ箱の場合、おむつの臭いがゴミ箱本体に移ってしまうことも多々あります。
一度移ってしまった臭いはなかなか取れづらく、それを防ぐために定期的に丸洗いしている人や市販の消臭剤をゴミ箱のフタの裏にくっつけている人もいます。
そうなってくると手間もかかりますし大変ですよね。
おむつの臭いを防ぐためのゴミ箱が臭ってしまっては本末転倒です…
おむつの臭いで苦労した先輩ママの工夫
赤ちゃんを育てているママさんはおむつの臭い漏れに苦労した人が多いんです。
みんないろんな方法を試しているんですね。
おむつを新聞紙やチラシにくるんでから捨てる
コレ、結構効果あるらしいです。
私はやったことないんですけどね。
特に新聞紙って消臭作用があるらしく、使用済みのおむつを新聞紙でくるんでビニール袋に入れて縛るだけで驚くほど臭いが漏れてこないみたいですよ。
コーヒーやお茶の出がらしで消臭
コーヒーやお茶に消臭作用があるのは良く知られていますね。
毎日コーヒーを飲む習慣がある人はこの方法を試す価値はあります。
捨てるおむつと一緒にコーヒーやお茶の出がらしを入れるだけ。
出がらしはどうせそのまま捨ててしまうのですから、リーズナブルで手間もかからない良い方法ですね。
うんちはトイレに捨てる
赤ちゃんがしたおむつをそのまま捨てるのではなく、うんちはトイレに流してからおむつを処理すると臭いが軽減します。
これって結構手間な気がするんですけど、おむつ専用ゴミ箱の代表的な商品であるアップリカのにおわなくてポイの取扱説明書にも大便をトイレに捨ててから小さくまとめて下さいと書いてあります。
そこまでやらずにうんちごとポイっと捨ててる人の方が多そうですよね…
消臭剤や空気清浄機を使う
市販の消臭剤をスプレーしたり、空気清浄機を一日中稼働させたりしているママさんもいますね。
しかし臭いを元から消している訳ではないので根本的な解決にはなっていません。
発生している臭いをごまかしているだけですね。
最強のおむつ臭い対策は消臭袋だった
我が家もこの方法でおむつを捨てています。
非常に簡単にできるその方法を具体的にお伝えします。
おむつを消臭袋に入れて縛るだけ
ウチではBOSの消臭袋を使用しています。
驚異の防臭袋 BOS (ボス) おむつが臭わない袋 Sサイズ 大容量 200枚入り 赤ちゃん用 おむつ ・ うんち 処理袋 【袋カラー:ピンク】
BOSの消臭袋は非常に優秀で、うんちをしたおむつをそのままこの袋に入れて縛っておくだけで全然臭いがしません。
袋の口をグルグルとねじって縛るだけ後は家庭用のゴミ箱に入れてしまってOKです。
ランニングコストはどのくらいかかる?
気になるのがお金の面ですね。
BOSの消臭袋のSサイズの場合、200枚入りで1890円です。
おむつ交換が1日10回だとして、毎回消臭袋に入れて捨てていたら20日で1箱消費することになってしまいます。
そう考えると結構高いですよね。
しかしこの消臭袋はSサイズでも結構大きくて、Mサイズのおむつ3つくらいであれば余裕で入ります。
※BOSの消臭袋のデザインは2種類あります。
我が家では100均で買ったキティちゃんのクリップを使っています。
食べ残したお菓子の袋をパチっと挟んで保存するときに使うようなモノですね。
おむつが3つたまるまではこうしてクリップで挟んで止めておきます。
クリップで挟む時も消臭袋の口をネジネジとねじってからクリップにグルっと巻きつけてパチンと止めるのが臭い漏れを防ぐコツです。
袋の口が密閉されていなければ消臭袋がどんなに消臭効果があっても臭いは漏れてしまいますからね。
これはSサイズのおむつが2つ入った状態の消臭袋ですが、まだまだ余裕があります。
Sサイズのおむつであればきっちり詰めれば4つ入ります。
ウチではおむつ2個まではこの状態で置いておいて、3つ目のおむつを入れたら縛ってゴミ箱へポイしています。
そうすれば200枚入りの消臭袋であれば先ほどの3倍、つまり60日もつことになります。
1890円の消臭袋が2ヶ月もつのであれば結構コスパ高いと思いませんか?
さらにコスパを気にする人は、うんちの時だけ消臭袋を使っておしっこの時はビニール袋に入れて捨てるという人もいます。
その方法なら1日2枚の消臭袋で済みますから、100日くらいはもつ計算になります。
2ヶ月もてばかなり経済的なので、そこまでしなくてもいいとは思いますけどね。
おむつ用のゴミ箱を置かなくてもいい
おむつ用のゴミ箱って結構存在感あります。
3日~4日分のおむつをストックしておけるスペースが確保されているのでそれなりに大きいんですよね。
もし使わなくなったら人にあげるようなものでもないですし、置き場所にも困ります。
ティッシュボックスよりも小さいこの消臭袋であればそんな心配はありません。
この消臭袋だけあれば、普段使っている家庭用のゴミ箱に捨てるだけなのでプラスで買い足すものはありません。
あったとしても100均のクリップくらいですかね。
子育て期間はものがどんどん増えていきますから、こういうところで無駄なものが増えないのは嬉しいですね。
お出かけの際も楽ちん
おむつ処理で悩むのがお出かけの時ですね。
授乳室などでおむつか捨てられる場所はいいですが、捨てられる場所がない時には困ってしまいがちです。
そんな時にも出かけ先で家と同じように消臭袋に入れて縛ってバッグに入れてけば全く臭いません。
消臭袋とクリップだけ持っていけばいいので荷物もかさばりませんね。
まぁクリップはなくても縛ればいいので消臭袋だけでも大丈夫です。
外出用として新たに何かを用意しなくても家にあるものをそのまま持っていけば良いというのはわかりやすくて楽ですよ。
BOS以外のメーカーの消臭袋はどうなの?
他メーカーからも安い消臭袋が販売されています。
しかしBOSS以外の消臭袋は効果はイマイチなようです。
すぐに家庭ごみとして出せる人は良いですが、数日経つと臭いが少しづつ漏れてくるようですね。
BOSの消臭袋に比べると安価で売られていますが、コスパを考えたらBOSの消臭袋が断然おすすめです。
まとめ
おむつの処理は育児の中でも毎日しなくてはならないことの1つです。
主に自分が住んでいる家の中ですることなのでなるべく手間もかからず臭いも漏れない方法で処理したいものですね。
我が家でも色々検討して試行錯誤した結果、BOSの消臭袋を使っておむつを捨てるという形に落ち着きました。
結局これが一番楽で確実に臭いを防いでくれる単純な答えでした。
大きな専用のゴミ箱なんていらなかったんです。
でもあのゴミ箱って本体よりもカートリッジが高いってパソコンのプリンターのインクみたいな商売の仕方をしていますよね。
本体は懸賞とかキャンペーンとかで貰えたりする機会も多いのですが、メーカーからしたら継続して使ってもらってカートリッジを買ってもらえれば良い訳ですからね。
育児には色々な手間とお金がかかります。
しっかりと手間とお金をかけるところと節約するところを見極めていきたいですね。