赤ちゃんにマグスパウトは必要?人気のおすすめや飲ませ方の練習は?
2016/10/14
マグスパウトって聞いたことあるけど、どんなモノなのかよくわからない!本当に必要なの?と思っているパパママにマグスパウトの使い方や人気のおすすめ商品、飲ませ方などを紹介していきます。
目次
マグスパウトとは?
マグスパウトとはスパウトマグとも呼ばれるもので、赤ちゃんが飲みやすい飲み口がついたマグカップのようなものです。
飲み口は哺乳瓶の乳首とストローの中間のようなもので、飲み口は太いストローのような幅広の乳首のような特徴的な形状になっています。
飲み口をいくつかのパターンに取り替えられる便利なマグスパウトセットもあります。
持ち手が2つ付いているので赤ちゃんにも持ちやすく作られているのが特徴です。
マグスパウトはいつから使う?
マグスパウトを使用する月齢は一般的に離乳食を始めて落ち着いてきた頃、生後5、6ヶ月くらいに始めます。
生後7ヶ月前後にストローを使うトレーニングを行う家庭が多いのですが、その前段階として乳首以外のものから飲み物を飲むことに慣れさせることを目的としてマグスパウトで練習させるパパママが多いようですね。
赤ちゃんは新生児の生まれたときから吸啜反射があり、ママのおっぱいや哺乳瓶の乳首を吸って飲むことを本能的に知っています。
それは練習せずにできるのですが、マグスパウトやストローはパパママが教えてあげてトレーニングをして始めて使い方を覚えることができるのです。
マグスパウトって必要?
マグスパウトをわざわざ買って赤ちゃんに練習させる必要はあるのでしょうか?
赤ちゃんが使う飲み物用の道具としては、
- 哺乳瓶or母乳
- マグスパウト
- ストローマグ
- コップ
といった順番で練習して進んでいきます。
マグスパウトを使う期間は哺乳瓶からストローマグを使う間の期間です。
先輩ママたちの意見を聞くと、マグスパウトを使わずに哺乳瓶からストローマグへ一気にステップアップしたという声も結構あります。
ひとまずマグスパウトを購入してみて赤ちゃんにチャレンジさせてみてはいかがでしょうか?
何のこともなくうまくマグスパウトを使いこなしてしまう赤ちゃんもたくさんいます。
100均のセリアにも売っていますので、気軽に購入できますよね。気楽に試してみて下さい。
数日間練習してみて、どうしてもうまくいかないようであれば無理やり習得させなくてもOKです。
最初は飲むのではなく、ブクブクと吹いてしまう場合もよくあります(^_^;)
マグスパウトを使って必ず飲めるようにならなくてはいけないというものでもありませんので、次のステップであるストローマグに飛び級しちゃいましょう。
マグスパウトの飲ませ方
マグスパウトはいきなり飲める赤ちゃんは少数派のようで、1ヶ月近く練習をしてもうまく飲めない赤ちゃんもいます。
そんな赤ちゃんでもストローに切り替えたらすんなりと飲んでくれたという先輩ママの声も多く、赤ちゃんが苦手なようであればそこまで固執してマグスパウトの練習をさせる必要もないかなと思います。
マグスパウトで飲ませる物は白湯や麦茶が多いと思いますが、ミクルや母乳とは味が違うのでそこで戸惑ってしまう赤ちゃんもいます。
最初の飲む練習の取っ掛かりではミルクを飲ませてみてもいいかもしれませんが、うまく飲めるようになったらできるだけ白湯や麦茶にしてあげてください。
赤ちゃんにマグスパウトはミルク以外のものを飲むものだよと教えてあげる必要があるからなんですね。
また、近い将来移行するストローマグにはミルクの使用は推奨されていません。理由は衛生面が大きいのですが、ストローマグで白湯や麦茶を飲むことに慣れさせるためにもマグスパウト使用時にもミルクは飲ませない方がいいかもしれませんね。
マグスパウトから麦茶などを口の中に入れてもダラっとほとんど出してしまう赤ちゃんもいたり、様々ですので飲めるようにさせてあげたいというパパママはある程度根気よく練習する必要がある場合もあります。
最初は自分で持って上を向いて飲むことはできませんので、パパママが持ってあげて飲ませてみましょう。逆さにすれば多少こぼれますが(全然こぼれないものもあります)、ポタポタと滴る程度なので赤ちゃんが自分で吸わないと出てこないのがマグスパウトの特徴です。
あまりうまくいかないようでしたらストローマグへステップアップしてしまいましょう!
人気のおすすめマグスパウト
ピジョン マグマグセット
ピジョン マグマグセット
赤ちゃんの成長に合わせて4つの飲み口を取り替えて使うことができる便利なセットです。
3ヶ月ごろからは母乳実感の乳首を使ってマグベビーとして使用できます。
スパウトは5ヶ月から、コップやストローは8ヶ月ごろから使うことができます。
長く使うことができるので出産祝いなどにも選ばれることが多いですね。
スパウトのみの単品もあります。
スパウト単品にはストローパーツを買い足して使うこともできますよ!
コンビ テテオ teteo マグスパウト くまのプーさん
コンビ テテオ teteo マグスパウト くまのプーさん
赤ちゃんがスムーズにストローへ移行できるように幅広と細めの2種類の吸い口が付いています。
おすわりができるようになる7ヶ月からの使用が目安となっています。
人気のteteoのくまのプーさん柄のマグスパウトです。
teteoはこぼれづらいと非常に評判です。
Nuby クリックイット ツインハンドル・スパウトカップ
Nuby Clik-itツインハンドル・スパウトカップ/240ml/ピンク【マグ】【しっかり閉まる】FDNB1010903
ダッドウェイが展開するNuby(ヌービー)が販売しているマグスパウトです。
カチッと音がするのでしっかりと閉まっているのか音で確認することができます。
カラフルでかわいい色合いが特徴的ですが、540円という価格も魅力的ですね。
リッチェル おでかけランチくん コップにキャップ
リッチェル Richell おでかけランチくん コップにキャップ シリコーンゴム製 コップにかぶせるだけで簡易マグに
お気に入りのコップにかぶせるだけでマグスパウトに変身してしまう便利グッズです。
フタ部分だけ持っていればほとんどのコップに使用することができるため、お出かけなどにも1つ持っていると便利ですね。
吸い口部分にストローを刺すことでストローマグにもなります。
リッチェル アクリア コップでマグ 直飲みタイプ
リッチェル アクリア コップでマグ 直飲みタイプ ライトブルー
スパウトタイプのマグではないですが、コップで飲む練習ができる独特の形をした飲み口が特徴です。
マグスパウトよりも1人で飲むのは難しいのでパパママが手伝って飲ませてあげましょう。
スパウトマグとかストローマグとかどんな種類があるの?
マグスパウトとスパウトマグは名前は違いますが同じものです。
他にも似たような名前の商品がありますが、違いはなんでしょうか?
ベビーマグ
ベビーマグと呼ばれるものは飲み口が哺乳瓶の乳首と同じようなものが付いています。
メーカーによっては哺乳瓶の乳首と全く同じものが使われているため、赤ちゃんが抵抗なく飲めるというメリットがあります。
生後2ヶ月くらいから使えるものが多いです。
スパウトマグ
スパウトマグはこの記事で紹介しているものです。
哺乳瓶とストローマグの中間に位置するような商品です。
ストローマグ
その名の通りストローが付いたマグです。
スパウトマグを使ってうまく飲めない赤ちゃんが飛び級してストローマグを使ったら意外とすんなりと使えたという先輩ママの声も多いですね。
取手が付いているものが多いですが、取手が付いていないタイプのものなどもあります。
これでストローで飲む練習をしてマスターできれば紙パックのジュースやお茶などの飲み物を飲むことができるようになります。
コップ
最終的にはコップを自分で持って1人で飲めるようにしなくてはいけません。
大人用のものと違い、両方にハンドルが付いてつかみやすくなっているものが多いですね。
子供が飲みやすいように工夫されて作られているものも多いです。
まとめ
マグスパウトは必ず飲み方をマスターしなければいけないというものではありません。
もしうまくできなければストローマグにステップアップしてみてください。
ストロートレーニングはいつかは必ず行わなければならず、赤ちゃんにもマスターしてもらわなくてはいけまえん。
マグスパウトはどうせ買っても使わないかもしれないとお考えのパパママは100均のセリアにも売っていますので、100円で買ってちょっと試してみるのも手ですね。