ストローマグはいつからいつまで使う?漏れない人気のおすすめはこれ!
2016/11/28
赤ちゃんがおっぱいや哺乳瓶以外から水分を摂れるようになるにはストロートレーニングが必要です。
ストロートレーニングに使うストローマグは様々なものが販売されていてどれにしていいか迷ってしまいますね。
そこでおすすめのストローマグや、いつからいつまで使うのかなど徹底的に解説していきます!
ストローマグとは?
ストローマグは2つの取手が付いた容器にストローが付いているもので、赤ちゃんがストローを使って麦茶や白湯を飲むためのものです。
飲み口のストローは大人が使うような普通のストローではなく、内部にクロスカットの弁が付いていて漏れづらくなっているものや、赤ちゃんが飲みやすいように工夫されているものなど様々なものがあります。
ミルクや母乳を入れて飲むことは衛生面等から推奨されておらず、主に水分補給のために麦茶や白湯を飲むのに使われます。
ストローマグはいつからいつまで使う?
離乳食に慣れて1人でのおすわりが安定してくる7、8ヶ月ごろから使えるストローマグが一般的ですが、商品によっては6ヶ月から使用可能なものもあります。
5ヶ月~6ヶ月くらいだとストローマグの前にマグスパウトを使うファミリーも多いですね。
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離乳食を始めると哺乳瓶以外での方法で水分補給をした方が良いのですが、まだコップではうまく飲むことができません。なのでストローマグを使ってストロートレーニングをする必要があるんですね。
ストローマグはいつまで使うものなのか疑問を持つパパママもいますね。
先輩ママたちの声を聞くと、2歳までにストローマグを卒業した子供が多いようです。
2歳を超えてストローマグを使っているとちょっと恥ずかしいという意見もありますが、外出時はこぼれなくて便利だからという理由で4歳ごろまで使っていたママさんもいます。
2歳くらいになればコップで飲むことができるので、家ではコップで飲んでいても外出時は便利ですからね。
ストローマグを卒業した後はコップ付きの水筒を使うようになる子供が多いですね。
ストローマグの選び方のコツ
たくさんの種類のストローマグが発売されていますので、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
そんなストローマグを選ぶ際に基準になる要素をまとめてみました。
漏れづらさ
多くのパパママが最重要視するのが中身が漏れないかどうか、ではないでしょうか。
ストローマグは左右両方に取手がついているものがほとんどですが、7ヶ月くらいの赤ちゃんはまだ上手に持つことができませんし、持てたとしても必ず落としたりブンブン振り回したりしてしまいます。
そんなときに漏れやすいストローマグだったら部屋中ビショビショになってしまいますよね。
また漏れないストローマグは外出時にも非常に重宝します。
ストローマグに麦茶などを入れて、バッグにそのまま放り込むだけでOKです。
漏れやすいストローマグの場合は防水性のジップロックなどの袋に入れる必要がありますのでその一手間がないのはありがたいですよね。
同じ商品の口コミを見ても、漏れないと言っている人と漏れると言っている人がいて混乱してしまいますが、正しい使い方をしているか、どっちの意見の方が多いかなどを判断材料にしてみてください。
ハンドル
7、8ヶ月から使えるストローマグにはハンドル(取手)が付いていますが、1歳から使えるものではハンドルが付いていないものもあります。
1歳未満の子供はハンドルがないボトル型のものを両手でしっかりと握って飲むことは難しいので、ハンドル付きを選んだ方がいいでしょう。
また、ハンドルが本体と一体になっているものはしっかりと握ることができて安定性もある一方、取り外しができないのでかさばってしまうというデメリットもあります。
本体と別体になっているハンドルは取り外しができて、衛生的に使うことができますがその分洗うのが面倒といった一面もありますね。
ハンドルを折りたためる便利なストローマグもありますよ。
ストローの形状
ストローマグと一口に言っても、そのストローの形状は様々です。
大人が使うような一般的なストローを採用しているものは少なく、ほとんどがメーカー独自の赤ちゃんでも吸いやすい形と柔らかい素材でできています。
漏れづらい機能を備えているストローマグはストローを出した状態でも漏れづらくするためにストロー内に弁を設けているものもあり、その場合はただ吸うだけではなく唇で挟むことで弁が開き、その状態で吸うことで始めて飲めるものもあります。
形状も断面が丸いものから楕円のものなど色々なものがあります。
果たして自分の赤ちゃんに合うか、うまく飲んでくれるか心配になってしまいますが、トレーニングをしているとだんだん飲めるようになっていきます。
ストローでの飲み方に慣れてきたら最終的には大人と同じ普通のストローで飲めるようになりますよ。
容量
ストローマグの容量は商品によって様々で、主に150ml~330mlです。
初めてのストローマグや、主に家の中で普段使いするのには200ml以下の容量のもので十分です。
大きいものでは300mlを越す容量のものもありますが、自分の子供がどのくらいの量を飲むのかわかってから大きめサイズを購入しても良いですね。
デザイン
デザインを重視してストローマグを選ぶというというのも1つの手ですね。
ミッキーマウスやくまのプーさんモチーフのかわいいストローマグも販売されています。
最初はパパママの好みになってしまいますが、赤ちゃんもきっと喜んでつかってくれますよ!
お手入れのしやすさ
ストローマグはコップなどと比べても部品点数が多いですし、細かい場所に汚れが残りやすいのでよく洗ってたまには殺菌処理をしたいもの。
しかし多くのストローマグは漏れづらい設計になっていて、パッキンなど細かいパーツが多くなってしまい清潔に保つためのお手入れが面倒なんですよね。
食洗機に対応しているのか、洗いやすさはどうなのかなど使い勝手をよく見極めて購入するのが吉ですね。
人気のおすすめストローマグ
ストローマグは種類がたくさんあってどれにしたら良いか迷ってしまいますが、ここでは実際に使ってみた人たちの評判が良いものを厳選してピックアップしていきます。
購入する際の参考にしてみてくださいね。
ピジョン プチストローボトル
ピジョン プチストローボトル アクアブルー 150mL
数あるストローマグの中で最小容量の150mlで、ハンドルを折りたたむこともできるので非常にコンパクトです。
持ち運びにもスペースを取らないので便利に使えますね。
ストローは柔らかい素材でできているので赤ちゃんにも安心して使えます。
替えのストローも300円ほどで購入できるのも嬉しいですね。
リッチェル アクリア いきなりストローマグセット
リッチェル アクリア いきなりストローマグセット ピンク
お家で使えるコップタイプのストローマグとお出かけ用のストローマグの2つがセットになった商品です。
リッチェルの商品は赤ちゃんのことをよく考えて作られていて好きなのですが、このコップのストローマグも非常によくできています。
ピンクのフタ部分を軽く押すことで飲み物がストローから出てきて、赤ちゃんがストローから飲み物が出てくることがわかるようになっています。
初めてのストロートレーニングをする赤ちゃんは口に加えたストローが何なのか、どうすればいいのかわかりませんが、少し飲み物を出してあげることで飲むことをサポートできるんですね。
コップとおでかけストローマグは同じ飲み口形状なのでいつもお家で使っているコップマグの間隔でそのまま違和感なく使えるもの良いですね。
パパママの声を反映して細かい箇所を改良してバージョンアップし続けている商品です。
現行のアクリアは漏れづらさをさらに追求した素晴らしい商品ですよ。
ウチでは初めてのストローマグにリッチェルのものを選びました。
マグスパウトでなかなかうまく飲むことができなかったので不安でしたが、押すサポート機能が功を奏したのか、開始3日目でうまく飲めるようになりました。
個人差も大きいと思いますが、ストローマグで迷っている方にはぜひおすすめしたい商品ですよ!
コンビ テテオ teteo マグストロー バルーン Neo
コンビ テテオ teteo マグストロー バルーン Neo
マグスパウトでも定評のあるteteoの9ヶ月ころから使える300mlサイズのストローマグです。
300mlの大容量ですが、縦長ではないのでテーブルの上などで倒れづらい設計になっています。
くまのプーさんモチーフのかわいいストローマグもありますよ!
Nuby スーパー・ツインハンドル・フリップイットマグ
Nuby スーパー・ツインハンドル・フリップイットマグ 240ml オレンジ【マグ】FDNB9845102
ストローがシリコン製の幅広い独自の形状をしていますが、対象月齢が12ヶ月からとなっていますので他のストローマグをうまく使えた後に購入するパパママが多いと思います。
フリップイットの幅広ストローは子どもがくわえることで弁が開く構造になっているのでストローを出した状態で倒しても飲み物が溢れづらいようにできています。
ビビッドでカラフルな色味が目を引きますね。
サーモス THERMOS ベビーストローマグ
サーモス THERMOS ベビーストローマグ NPD-250 ライトピンク(LP) 250ml 9か月頃から ハンドルが取り外し出来る もれないベビーマグ
9ヶ月ころから使える保冷専用のサーモスストローマグです。コロンと丸い形がかわいらしいですね。
サーモスらしく漏れない性能は素晴らしいのですが、そのためのパッキンをはめたまま組み立てるのにややコツがいるようですね。パッキンさえきちんとハマっていれば漏れることはないようです。
予備ストローも1本付いてくるのは嬉しいですね。
OXO Tot NEWハンドル付ストローカップ
OXO Tot NEWハンドル付ストローカップ (アクア) 【ボトル】【ツインハンドル】【マグ】 FDOX6178202
フタを回転させてストローを収納でき、その状態であれば中の飲み物が漏れることはありません。
ストローをしまった状態であれば漏れることはありませんが、出したまま倒してしまったりすると少し漏れてしまうようですね。
取手は使わなくなったら取り外すことができるので、本体を持って飲めるようになったらコンパクトに使えます。
フィッシャープライス 取っ手がたためるストローマグ
フィッシャープライス 【日本正規品】 取っ手がたためるストローマグ (イエロー)(Y3542)
取手を押すだけで簡単にしまえるので持ち運びをするときなどに非常に便利に使えます。
295mlの大容量ですが、縦長の形状なので取手をしまえば車やベビーカーのドリンクホルダーに置くことができます。
パーツが少なくお手入れが簡単と先輩ママさんたちに評判です。
カラフルな色使いはフィッシャープライスならではですね。
スケーター ストローホッパー マグカップ
スケーター ストローホッパー 両手 マグカップ コップ ミッキーマウス ディズニー KSH2D
かわいいミッキマウスモチーフのストローマグです。
フタの開閉がワンプッシュでできるので見た目とは裏腹に意外と使いやすさは考えられていますね。
ただ、ミッキーの頭の耳部分が大きいので重さはあるようです。
他にもキティちゃんとロディのモチーフのものもあります。
テクセルジャパン ビタットマグ ピンク
テクセルジャパン ビタットマグ ピンク
お手持ちのマグカップやコップにかぶせてストローをさすだけでストローマグに変身してしまう優れものです。
しかもストローをさしたままコップを倒しても中の飲み物はこぼれません。
かなり密閉されていて気圧が保持されるからこぼれないのですが、その分天井面を押してしまうとストローから飲み物が飛び出してしまうので注意が必要です。
大人用のストローを使い捨てで使うことができるので衛生的ですし、洗うのもビタットマグを洗えばいいだけなので非常に楽です。
まとめ
ストローマグは商品によって飲み心地は本当に違いますし、漏れる漏れないなどは使い方によってもかなり異なります。同じ商品をうまく使える子もいればうまく使えない子もいるように相性があります。
できれば最初に買ったものをずっと使い続けたいですが、どうしても気に入らなければ買い直すのもありだと思いますよ。ベビーカーなどのように高いものではありませんからね。
また、最初はうまく使えなかったけどしばらくしてから使ってみたらうまく飲めるようになってたなんてこともあります。
お気に入りのストローマグが見つかりますように!