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【コラム】赤ちゃんにベビースケール(体重計)は必要なのか?

初めての赤ちゃんが生まれる前に出産準備とかしたりしますけど、赤ちゃんが生まれて退院する前までに揃えておくアイテムの中で迷ったのが赤ちゃん用の体重計、ベビースケールでした。ベビースケールって色んな種類の商品が売っていますよね。アレって必要性があるから売っているのかな?

産院では使ってた

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赤ちゃんが生まれてから退院するまで、ウチはちょっとトラブルがあって2週間くらい入院していたんですけど、その間は産院でベビースケールを使っていました。まぁ、病院でしっかりと赤ちゃんを見るっていう意味からしたら当たり前なのかもしれませんけど。

使い方としては、主におっぱいやミルクをどのくらいの量飲んでいるのか計るためです。授乳前にまずはおむつを替えて、体重を計ります。そして授乳後にまた体重を計って最初に計った体重との差が飲んだおっぱいの量ということです。

ミルクの場合は哺乳瓶に目盛りがありますし、どのくらいの量飲んだか目で見て確認することができますが、おっぱいの場合はそうはいきませんからね。

最初のうちは1回の授乳で10ccとか15ccとか飲めませんが、少しずつ飲む量が増えてきて、そんなところからも早くも赤ちゃんの成長を垣間見たりすることができます。

そんなことを繰り返して新生児期に赤ちゃんは1日25~30グラムほど体重が増えます。

赤ちゃんの体重が増えない!月齢別の原因と対策

退院してから家でも計った方がいい?

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そうやって授乳前と授乳後に赤ちゃんの体重を計ることによって、どのくらいおっぱいを飲んだか確認できるので、産院では非常に重宝していました。

ウチの子は病院にいる間はいい飲みっぷりで、体重も順調に増えている様子でした。でも退院して家に帰った後は環境も変わるし、同じように成長していくとは限りません。

赤ちゃんの体重が増えないなんていう先輩パパママたちの悩みもネットでよく見かけます。

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どんなベビースケールがあるのか調べてみた

PURPLE 7 家庭用デジタルスケール 1g単位で、最大25kgまで計量可能 デジタル台はかり スケール 電子秤 風袋機能、オートオフ機能 日本語取扱説明書付き
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もしかしたらベビースケール必要なのかもなぁ…。もし必要だったら妻が入院中に買っておいて、退院したらすぐに使えると便利だよなぁ…。ちょっと調べてみよう。

産院で使っていたベビースケールは1g単位で表示されるので、そういうものかと思っていたのですが手頃な価格のベビースケールは10g単位だったりするんですよね。中には50g単位というものもあり、飲んだおっぱいの量を計るという使い方には適さないものもあります。

一旦親の体重を計って、その後に赤ちゃんを抱っこして計ってその差を求めるという方式の体重計もありましたが、はやり50g単位での表示だったりするのであまり実用性がありません。

1つだけ聞いたことない海外メーカーので1g単位で測れるやつが3000円くらいで売ってたから、買うんならこれかなぁなんて思っていました。

ベビースケールって必要?

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で、退院が近づいてきたある日、お世話になっている助産師さんに一応聞いてみました。

「ベビースケールって買って家でも体重計った方がいいんですかね?」

すると、「いらない、いらない!順調におっぱい飲んでれば大丈夫ですよ!病院では最初だけ厳密に計ってるだけだから心配しなくて大丈夫!」とのことでした。

アレ?あんなに調べたのに買わなくていいの?気にしすぎ??

ネットでもベビースケールを買うことによるデメリットとして赤ちゃんの体重を気にしすぎてしまうということがあるみたいです。特に低体重で生まれた赤ちゃんや、ミルクやおっぱいの飲みが悪い赤ちゃんだと特に気にしすぎてしまう傾向があるみたいですね。

たまたま私の友達も子どもが生まれたときにベビースケールを買ったという話を聞きました。その赤ちゃんはおっぱいを飲んでも吐いてしまうことが多く、体重がなかなか増えなかったためにベビースケールを購入したんだそうです。

大人が一旦体重を計って、赤ちゃんを抱っこして計るタイプのものにしたそうで、そういうタイプのものであれば大人も体重計として使えるというメリットがあります。

その話を以前から聞いていたので、ベビースケールは結構必要なもののような気がしていましたが、入院中に元気よくおっぱいを飲んでいる赤ちゃんにとってはあまり必要のないものみたいです。

体重を計れるところがある

ベビースケールを買って、自宅で使うパパママは毎日使う人がほとんどだと思います。それは先ほどから述べている通り、どのくらいおっぱいを飲んだか把握するためです。

しかし、そういった使い方ではなく、ある程度の期間を空けて計る使い方であればわざわざ自宅に用意しなくても体重を計れる場所っていうのが結構あることがわかりました。

例えば地域の保健センターにもありますし、もっと身近なところではショッピングセンターや百貨店の授乳室にはベビースケールが置いてあるところが多いです。もちろん小児科にも置いてあります。予防接種を受けたりする必要がありますので小児科には生後数ヶ月は頻繁に行くことになりますので、そのときに体重を計れます。

数日とか数週間に一度計るような使い方であれば、これらの場所に設置してあるベビースケールを借りて体重を確認するというのもアリですよね。毎日計って飲んだおっぱいの量を確認するということではなく、ある程度のスパンで体重の推移を見るという使い方になります。

ベビースケールは結局いらなかった

ウチの場合は産院の助産師さんの言葉もあり、迷っていましたが結局ベビースケールは買いませんでした。で、買わなくて良かったと思います。まぁ買ったら買ったら毎日使っていたかもしれませんが…

娘はおっぱいを良く飲む子で、妻もおっぱいがたくさん出る人でした。なので最初のころは飲ませすぎてしまうということもありましたが、塩梅がわかるようになってきてからは飲みすぎるということもなく、中期的に見ても体重は順調に増えていきました。

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なので日々体重を計るようなことしなくても小児科に行ったタイミングで体重を計らせてもらう程度で十分体重の推移を把握することもできました。

赤ちゃんがおっぱいやミルクの飲みが悪い場合や吐いてしまう場合、ママのおっぱいの出が悪い場合などはベビースケールの購入を検討してみると良いと思います。

それは入院中に用意しなくても退院して生活してみてからでも遅くはありません。今の便利な時代、Amazonなどで注文すれば翌日に届きますからね。迷っているパパママの参考になればと思います。

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